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家族3人賃貸暮らしで月10万円|やんに家の節約術

生活費月10万円 節約

 こんにちは、やんにです。今回はわが家の節約術についてお話したいと思います。
やんに家は、夫婦+幼児1人が賃貸で暮らしています。家族3人暮らしの生活費は月10万円。「いやいや!どんなチート使ってんだよ!」となりますよね。先に行っておくと、この10万円の中に夫婦それぞれの支出や年単位の支出は含まれていませんし、お互い実家が近いため両親の協力もあります。しかし、工夫し節約している面もあるので、「よその家の支出ってどんな感じなんだろう?」「なにか参考になる節約術はないかな?」という視点で見ていただけると嬉しいです。

  1. 月10万円で生活する、やんに家の節約術|支出の内訳
    1. 家族3人の生活費、月10万円|支出の内訳
    2. 生活費月10万円以外の支出とは?
  2. 月10万円で生活する、やんに家の節約術|固定費について
    1. 固定費を徹底的に節約① 家賃は相場の1万円以下!
      1. 家賃を抑えるために|身の丈に合う物件探しをする
      2. 家賃を抑えるために|必ず家賃交渉をする
      3. 駐車場・ネット回線込みの物件の家賃交渉に成功した!
    2. 固定費を徹底的に節約② 楽天モバイルで携帯代は1,080円
    3. 固定費を徹底的に節約③ 借金はしない!ローンは組まずに現金一括購入
  3. 月10万円で生活する、やんに家の節約術|変動費について
    1. 変動費も無理なく節約① 光熱費は本当に無駄なところだけ削る
      1. 冷房の設定温度は27℃、扇風機も使って涼しいのに節約
      2. 暖房の設定は22℃、湿度を上げてよりあたたかく
      3. ガス代の大部分を占めるのはお風呂だった
      4. 水道代はシンプルにこまめな止水で節約
    2. 変動費を無理なく節約② フードロスはほぼゼロ!食材の冒険はしない
        1. フードロスをゼロにするために
    3. 変動費を無理なく節約③ お出かけついでの外食はしない
    4. 変動費を無理なく節約④ 洋服やおもちゃはおさがりや安物を上手に使う
      1. 1歳児のオムツ代は毎月3,000円以下にする
    5. 変動費を無理なく節約⑤ まとめ買いとシフト買いで雑費を安くする
      1. 洗濯洗剤やシャンプーをまとめ買い
      2. 消耗品をシフト買い
  4. まとめ

月10万円で生活する、やんに家の節約術|支出の内訳

家族3人の生活費、月10万円|支出の内訳

 まずは、やんに家の生活費の内訳を表にまとめてみます。

 家 賃 46,000円
 電 気 3,500~6,000円
 水 道 3,000円
 ガ ス 3,500~9,000円
 食 費 20,000円
 雑 費 5,000円
 小遣い(妻)5,000円
 予備費6,000~10,000円
※電気・ガスは季節により変動

 雑費は洗剤やオムツなどの消耗品です。予備費(医療費・冠婚葬祭費)はその月使わずに余った場合、翌月のレジャー費として使っています。

生活費月10万円以外の支出とは?

 やんに家では夫婦個別の支出はそれぞれの財布から出します。好き勝手に買っていい代わりに生活費からは出さないルールです。
 例えば、保険料・通信費(携帯代)・交際費・車の維持費・服飾雑貨・趣味娯楽費などです。
 私は、これらの費用について夫がいくら使っているのかを把握していないので、自分の支出についてのみお話しします。

 医療保険(2口)5,000円
 通信費(楽天モバイル)1,080円
 車の維持費(軽自動車)7,000円

 私は専業主婦で収入が無いので、独身時代の貯金や小遣い、臨時収入からこれらの支払いをしています。

月10万円で生活する、やんに家の節約術|固定費について

固定費を徹底的に節約① 家賃は相場の1万円以下!

 固定費の節約は効果が絶大です。とくに家賃は生活費で最も大きい支出のため、口座引落としされる家賃を節約すれば何も意識することなく毎月数万円単位の節約が可能です。

 しかし、家賃相場は地域や立地で全然違うので、「よそのお家がいくらか」って全く参考にならないんですよね。そこで家賃を安く抑える方法についてお話しします。

家賃を抑えるために|身の丈に合う物件探しをする

ファイナンシャルプランナーに聞くところによると「家賃は収入の3割までに抑えるのが鉄則」とのことですが、もし収入が30万あったら10万円の家に住みたいかと問われると私の答えは「NO」です。私は、家賃はなるべく安く済ませたいと考えています。そのため家族の生活に必要最低限のスペックの家をより安く借りるようにしています。家賃が高くなる要素をなるだけ排除し、本当に必要なこだわり条件を明確にすると良いです。

家賃が高くなる要素とは
  • 新築・築浅物件
  • 広い
  • 駅が近いなど好立地
  • 鉄骨造のマンションなど
  • 家具家電や最新の設備つき
  • オシャレなデザイナーズ物件
やんにのこだわり条件
  • 2DK以上の間取り
  • バストイレ別
  • 駐車場2台あり
  • コンロ2口以上
  • エアコン付き
  • 木造はNG

 このように家賃が高くなる要素と私の求める物件は全く違うものでした。家賃が高くなる要素を持った物件が暮らしに不可欠であったり、劇的に暮らしをラクにするのであればお金を出す価値がありますが、わが家には必要ありませんでした。結果、周辺地域の家賃相場より1万円以上安い物件で暮らしています。

家賃を抑えるために|必ず家賃交渉をする

 引っ越しの際は、家賃交渉をしています。「だめでもともと…。」と思って交渉しますが、たいてい気持ち程度の値引きをしてくれることがほとんどです。
 値引きしてもらうポイントとしては内見後、もうひと押しで契約したい物件について「もう少し安くなりませんかね?毎月3000円くらい…、それか更新料を無料にできませんか?」など具体的な数字で少し高めの金額を複数提案するようにしています。仲介業者さんがその場で大家さんに連絡をとり、提案より安い金額でどれか1つ希望が叶うことが多いです。安くしていただいたときは即契約します。値下げされなかった場合、保留にして他の不動産業者をあたっています。

 仲介料など初期費用を交渉する方もいるそうです。私はそこの交渉はしませんがキャンペーンなどで安くなっている物件を選ぶことはあります。「仲介業者がどうしても契約してもらいたい物件」であればより値引きしてもらいやすいからです。他に仲介業者が用意した火災保険を使わず、自分で探した保険会社で契約して保険料を3分の1以下にしたこともあります。

駐車場・ネット回線込みの物件の家賃交渉に成功した!

 やんに家の家賃は46,000円ですが、ここに駐車場2台とネット回線・衛星放送の料金も含まれています。さらに毎月の家賃を2,000円値引きしてもらい、より安く貸していただいています。これらを含めて考えると良い物件を安く借りられたことで毎月1万5,000円くらい節約になっていると思われます。

固定費を徹底的に節約② 楽天モバイルで携帯代は1,080円

 数年前は大手キャリアで契約し毎月7,000円以上払っていましたが、今は楽天モバイルで毎月1,080に抑え毎月5,000円の節約になっています。楽天モバイルが登場してすぐ格安SIMを使い始めました。乗り換えや無料キャンペーンで携帯代がかからなかった年もありました。通信については乗り換え当時は不便もありましたが、今は改善され特にありません。基本的には家のWi-Fiを使うのでキャリアのデータ通信はほとんど使わず、よく連絡を取る人とはLINEなどで無料通話をしています。仕事用として携帯を使わなくなったことも携帯代を削減するきっかけになりました。

固定費を徹底的に節約③ 借金はしない!ローンは組まずに現金一括購入

 ありがたいことに奨学金の返済がないことも生活費を少なく抑える助けになっています。生活のための借金はもちろん、リボ払いやエステなどの契約、携帯の端末代の月々の支払い、車などのローンもありません。エステに行きたいときは初回来店特典を使っていろんなところに行くようにしています。また、高額な費用の支払いも手数料などを払いたくないのでクレジットカードで2回払い現金一括購入をしています。

月10万円で生活する、やんに家の節約術|変動費について

変動費も無理なく節約① 光熱費は本当に無駄なところだけ削る

 わが家では節約のためにエアコンを我慢することはありません。そのため光熱費は他の家庭より多いかもしれません。「我慢する」ことはしませんが「無駄を省く」ことは徹底しています。

冷房の設定温度は27℃、扇風機も使って涼しいのに節約

 電気代の大部分を占めるエアコンは無駄なく快適に使うようにしています。冷房は設定温度を1℃上げると10%電気代を安くできるそうです。室内では涼しい服装で過ごし、カーテンで熱や日光をしっかり遮って冷房を使用すれば必要以上に温度を下げなくても快適に過ごすことができます。
 また、温まった部屋を冷やすときに沢山の電力を使うため1~2時間程度の外出なら冷房はつけっぱなしにして出かけています。

暖房の設定は22℃、湿度を上げてよりあたたかく

 エアコンは夏場の冷房よりも冬の暖房のほうが高くなります。そのため冬は室内でも温かい格好で過ごし必要以上に設定温度を高くしないよう気を付けています。室内でもニット帽をかぶりレッグウォーマーも使います。空気が乾燥していると寒さを感じるため湿度を高めにしています。
 また、冷房とはことなり暖房は外出時にこまめに消しています。カーテンを開けて日光を入れたり、温かい飲み物を飲んだりすると帰宅後するは意外と寒さを感じないことが多いからです。

ガス代の大部分を占めるのはお風呂だった

 ガス屋さんに教えてもらったことがあります。「一人暮らしだったらシャワーで済ませるほうがガス代は安いからね」と。湯を張るとかなりガス代がかかるそうです。そのため、やんに家では湯船に入りたい日以外はシャワーでサッと済ませています。夏は37℃、冬は40℃に給湯温度を設定しています。不要な時はシャワーと止水してより無駄を省いています。

 ガス屋さんはお料理の際の節約方法も教えてくださいました。「鍋底から火が出ないように加減してね、はみ出た分の火は鍋に伝わらないからね。」と。やんに家ではなべ底に火の先がちょうど触れるくらいの火加減で調理しています。これだけで毎月1,000円以上ガス代が安くなっています。

水道代はシンプルにこまめな止水で節約

 歯磨き中、食器洗い中、洗髪中は止水または水の量をごく少量にしています。

変動費を無理なく節約② フードロスはほぼゼロ!食材の冒険はしない

 やんに家の食費は毎月2万円です。1週間で約5,000円、1日あたり700円です。これ、めちゃめちゃ少ないと思うのですが、実はあまり食べないというチートを使っています。
 夫は週6で晩御飯しか食べません。なので食費のほとんどは私と1歳児のものになります。

とある日のメニュー
  • 【朝食】夫なし:私トースト:子トースト・ヨーグルト・フルーツ
  • 【昼食】夫なし:私と子納豆スパゲティと鶏つくね
  • 【夕食】全員:麻婆丼、ニラ玉、生春巻き

 なんとこのメニュー1日400円以下でできます。

こんな感じで決まった料理を決まった材料で作ることが多いので、フードロスがほとんどありません。
栄養が偏らないようにときどきベビーフードを取り入れたり、お惣菜を買うこともあります。実家が近いので月に1、2回、余った野菜や肉魚を貰うこともあります。

フードロスをゼロにするために
  • よく使う食材だけを買う
  • 使ったことがない食材を冒険買いしない
  • 買う予定じゃないのに安いという理由だけで買わない
  • 事前にリストアップしたものだけを買う
  • 1週間に1回まとめ買いし、2週間に1度冷蔵庫を空っぽにする
  • 買ったらすぐに1週間分作り置きをする
  • ちょっと余った食材は使いやすい大きさにして冷凍庫にまとめて保存する

変動費を無理なく節約③ お出かけついでの外食はしない

 食費を大幅に節約するために欠かせないのが外食の回数を減らすことです。お出かけすると疲れるので「ちょっとコンビニへ」とか「ドライブスルーで良いか」とか空腹を満たすためだけの外食をしがちです。やんに家では「お出かけしたから」とか「疲れたから」とか「せっかくここまできたから」という理由で外食はしません。外食する際は家を出る時点で決めます。そのため外食しない日は外出前に冷凍庫のストック食材を冷蔵庫で解凍するなど晩御飯の下準備をしています。

 やはりお出かけすると家に帰って料理をしたくなくなるので、その気持ちに無理はしません。「半分だけ外出前に準備しておく」とか「作り置きをあたためるだけ」「冷食やインスタントを使う」などしてラクになんとなく外食することを防いでいます。

 普段は外食費を節約しますが、年に数回、遠方のお出かけやお祝い事では鉄板焼きやフレンチを食べているので「外食を我慢してつらい」という気持ちにはなりません。むしろ、自分では絶対に作れない美味しいお料理にはお金をしっかり使っていると思います。

変動費を無理なく節約④ 洋服やおもちゃはおさがりや安物を上手に使う

 0歳~1歳の子育てをしていると成長に合わせて毎月のように必要な買い物がでてきます。自分で新品を買うこともありますが、祖父母が新品を買ってくれる、知人からおさがりをもらうため子供のための支出はオムツ代くらいです。

 私自身も服飾雑貨にお金はほとんどかけません。そもそも洋服に興味がないのと、子どもと遊ぶのに高価な洋服では思いっきり遊べないからです。洋服を買うときも衝動買いや冒険買いはしません。基本的にはユニクロのジーンズとGUで500円以下のトップスを買っておしまいです。

1歳児のオムツ代は毎月3,000円以下にする

 毎月のオムツ代って結構かかりますよね。店舗だと一袋1,200円くらいしますが、私は楽天スーパーディールなどポイント還元を利用して一袋1,000円くらいで買うようにしています。

変動費を無理なく節約⑤ まとめ買いとシフト買いで雑費を安くする

洗濯洗剤やシャンプーをまとめ買い

 楽天スーパーディールやお買い物マラソンを利用すると日用品がかなりお得に買えることがあります。買うものはその時によって様々ですが、いつも店舗で買っているものがまとめ買いによって安く手に入るときは必ず購入しています。洗濯洗剤やシャンプーの詰め替えは大容量タイプが割安ですが荷物が重くなるのでネット購入で配送してもらえるのはかなり助かります。

消耗品をシフト買い

 やんに家では汚れ落ちが良い高価な洗剤・高価な掃除用スポンジなどは買い替えないようにしています。良いものですが、毎回使う必要はないと思うからです。つまり高価な掃除用具を買った後、安いものに買い替えて、次は高いものに買い替えて…というように毎回同じものをリピート購入するのでなく、シフト制で買い替えています。

 例えば、バス用スポンジは2か月298円のものを使ったらつぎの2か月は148円のものに買い替えます。こうすれば年間約400円の節約ができます。ここだけみればたった400円ですが、食器用スポンジや紙製品など様々な消耗品で似たような買い方をするので月1,000円くらいは節約できていると思います。高価で高性能なものを買う必要がなければ、安価なものを使う期間を延ばすので実際には年間1万円以上無駄な買い物を防げています。

まとめ

 いかがでしたか?各支出ごとに細かく説明しましたが、私が節約のために徹底していることはシンプルで必要ないものは買わない!ということです。必要なものにはしっかりお金をかけますが、「安いから」「流行っているから」「欲しくてたまらない」などの理由で買い物はしません。そのため生活費だけでなく日々の買い物をする時間も削減できています。また、新しく必要なものを買う際は徹底的に調べ上げ、同じものをより安く買う方法を探すようにしています。新しいものを買う際は労力が必要と意識に刷り込んでいるので不要な買い物や後悔する買い物も少ないのです。

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