前回の記事では「おむつ専用ゴミ箱はいらない!」その理由や代用アイディアについてご紹介しました。今回は臭くなってしまったゴミ箱の消臭方法やニオイ移りを防ぐ工夫についてまとめたいと思います。
ニオイが溜まったゴミ箱の消臭方法
ゴミ箱に嫌なにおいが溜まってしまった時の解決方法を3つご紹介します。
ゴミ箱の蓋を開けて1時間くらい外に置いておく
私はゴミ箱を風通しの良い屋外に放置して消臭しています。とても簡単なのでごみの収集日に合わせて週2回。放置時間は、数分~3時間とその日によって色々です。
雨の日はキッチンの換気扇の下で蓋を開けたゴミ箱を20分くらい放置しています。まめに消臭しているので換気扇を回していれば臭いは気にならないです。
消臭成分が含まれたお掃除シートで拭く
ゴミ箱の汚れを見つけたときは外気で臭いを飛ばすついでに拭き掃除をしています。使うものはウェットティッシュだけ。丸洗いは大変ですが、重曹やセスキなど消臭成分が配合された掃除シートを使えば簡単です。頻度は月に1回、夏は臭いやすいので週に1回拭いています。
ゴミ箱の外側など汚れが少ないところを拭いた後で内側の汚れが気になるところを拭けばシートは1枚で済みますし、数秒で終わります。
食器用洗剤を使って丸洗いする
プラスチック製のゴミ箱は食器用洗剤を使って丸洗いすることもできます。この方法ならニオイだけでなく汚れも落とすことができます。小さいゴミ箱なら浴室やシンクでさっと洗って干せますが、大きいゴミ箱だと庭や玄関先に水栓がないと洗うのが大変です。
ゴミ箱のニオイ移りを防ぐ工夫
長年のニオイが付いたゴミ箱を消臭するのは難しいです。ゴミの臭い移りを防いでしまえば、ゴミ箱の消臭がぐっと楽になりますよ。
ゴミが溜まったら収集日前にゴミ袋をしばって外に出しておく
ゴミ箱にゴミを溜めっぱなしにしないのが一番簡単な防臭方法です。燃えるごみの収集日まで溜めるとくさい場合は、小さなゴミ袋を使いこまめにしばってまとめ、収集日まで庭やベランダの物置に置いているご家庭もありました。
ゴミ箱に消臭剤を入れる
市販の消臭剤だけでなく、お茶の葉やドリップコーヒーのかす・重曹などを入れて消臭剤代わりにしているご家庭がありました。
我が家ではトイレのブルーレットやお掃除シートの空袋を捨てる際、あえてゴミ出しした後のゴミ箱に入れるようにしています。そうすれば消臭成分が次のゴミ出しの日までゴミ箱の中で効果を発揮してくれます。
生魚や生肉のゴミは収集日まで冷凍庫で保管する
腐敗すると強烈なにおいになる生もの。特に魚や肉は臭いですよね。それらだけを小さい袋にまとめて冷凍庫でごみ収集日まで保管しているというママもいました。
赤ちゃんのオムツは新聞紙や消臭袋に包んでからゴミ箱へ捨てる
子育てママを悩ませる使用済みオムツの臭い。専用のゴミ箱を使うだけでなく、消臭袋や吸湿性のある新聞紙にくるんで捨てればかなり匂いが軽減できます。
おむつ専用のゴミ箱を使わなくても臭いに悩まされない工夫をしているママもいました。
ゴミ箱の下に新聞紙を敷く
ゴミ箱の蓋を閉めているとき、臭いはゴミ箱の底に溜まっています。蓋を開けると空気が入り込み溜まった空気を押し出して嫌なにおいが出てきます。
ゴミ箱の底に脱臭効果のあるものを置いておけば、においを吸い取ってくれます。例えば脱臭炭や手軽なもので言えば新聞紙やボロ布などです。
新聞紙やボロ布には消臭効果はありません。嫌なにおいを吸い取る役割なので1週間に1度取り換えるのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?ゴミ箱に移った匂いを消臭するアイディア・臭い移りを防ぐ工夫についてご紹介しました。参考になれば嬉しいです。
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