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寝坊しても忘れ物なし!子どもを送り出す平日朝のルーティーン

「朝って本当に時間がなくて…」というと「早起きすればいいじゃん」という人がいますが、『そうじゃない』。朝はギリギリまで寝ていたいし、朝からバタバタ準備するのは嫌だ。しかも自分だけでなく子どもの支度も手伝う忙しさときたらもう…。そんなあなたに「優雅な朝」「意識高い朝活」を人生早々に諦め支度の効率化に努めてきた私が朝の支度を爆速化する方法を伝授いたします。

寝坊しても忘れ物なし!子どもを送り出す平日朝のルーティーン

 朝の支度はルーティーン化すると効率的です。この記事では我が家(年少園児・0歳児・私)の朝のルーティーンを紹介します。さらに後半ではルーティーンを作る上で気を付けた効率化のための整理術についてお話しようと思います。

平日朝のルーティーン
  • 8:30
    ママ起床と0歳児の支度

    ・0歳児に添い乳して5分間授乳し寝かす
    ・トイレ→着替え→顔面の準備(日焼け止め・眉)→園児を起こす→子の着替えを床に置く

  • 8:40
    年少園児の支度開始

    ・トイレ→着替え
    ・鞄など全ての持ち物をキッチンへ移動し朝食をテーブルにセット→子の着替えの補助

  • 8:50
    朝食

    ・食事→うがい・顔拭き
    ・水筒や箸などの準備と最終チェック→食事中に髪をセット
    ※朝食はバナナと牛乳で固定。月曜のみ菓子パン。

  • 9:00
    出発

 「園児を起こす」「朝食」「出発」の3つの時刻は固定です。時間を守るために「起床」だけでなく「出発」の時間にもアラームをかけています。また行動の順番も決まっており朝からいろいろやりたくない性格の私に合わせ無駄な行動は一切ありません。なんなら普通必要だろうという行動すらありません。

 朝食はバナナ一本と牛乳で固定。「おかわり!」のときはバナナ半分追加です。
月曜だけ菓子パンなのは週末に夜更かしして早起きが難しいので「菓子パン食べよ~」で起こすためです(策士)

 3歳の子もルーティーンのおかげで次の行動がわかっているので指示せずとも自分で支度をしようとします。

寝坊しても忘れ物なし!朝の支度を効率化するルーティーンの作り方

 正直あのルーティーンではズボラすぎて参考にならないし、「なぜ忘れ物しないのか」が謎のままですよね。

ここからは、ルーティーンを作る上で気を付けた効率化のための整理術についてお話しします。効率化のための整理すべきことは2つ、情報です。

効率的な朝のルーティーンを作る整理術①情報の整理

 忘れ物を防ぎ早く支度するためには情報の整理が不可欠です。情報の整理の具体例を2つ挙げます。

情報の整理の具体例①おしらせの一本化

 うちの子が通っている園『おしらせ』が沢山届くんです。媒体も様々で紙・アプリ・メール・電話・口頭など。「なんか言われたような…」と思っても何に書いてあったかわからなくなってしまうし、忘れてしまいます。そこで大切なのがおしらせを整理し一本化すること。

 より具体的にいうと、園のおしらせのうちカレンダー形式のものをプリントアウトします。うちの場合、毎日の活動計画が記されているものを月に1回印刷しています。どうしてもなければマンスリーのカレンダーで書き込めるものを準備すると良いです。そして準備したものに他のおしらせから必要な情報をすべて書き込みます。このとき黒でなく青や緑のペンで書くと目立つので忘れ物防止になります。

 このオリジナルの書類は後で解説する『空っぽBOX』付近の壁に掛けて持ち物チェックが移動0でできるようにしています。

どんな情報を書き込んだらいいの?

 まず紙の上部に毎日の持ち物リストを書き出します。うちの場合、「水筒・箸袋・プールバッグ(翌日持参)」などと書いてあります。基本的に毎日ここを見て持ち物を最終確認します。

 さらに各週の月曜日には週初めに必ず持たせるものを書きます。うちの場合「上靴・絵本袋」などと書いてあります。

 最後にその他の日の連絡事項をわかった時点ですぐ記入します。例えば急な準備物や月末の提出物、送迎時間の変更、保護者会の予定などです。寝ぼけていてもわかるように暗号ではなく「〇〇を持たせる」「〇〇参加△時×にて」など詳しく書いています。

 おしらせをことで情報を整理でき毎日の持ち物や大切な連絡など忘れてはいけないことが一目でわかります。結果、朝の時間をかなり節約できます。書き込みの作業は少し時間がかかりますが、私は月初めに10分程度で終え、それ以降は随時お知らせが来るたびに書き足しているのでそんなに苦ではありません。

情報の整理の具体例②『まだ』の見える化

 『まだ』の見える化とはある持ち物について準備ができていない状態とわかるようにしておくことです。

 たとえば鞄、私は鞄の口を帰った瞬間に開けます。そして翌日出発前の最終確認をするまで開けっ放しです。このように準備が整っていないことを一目見てわかるようにしています。絵本袋も上履き入れも給食袋も、何もかも袋も口は準備が整うまでわざとらしく開けっ放しです。

効率的な朝のルーティーンを作る整理術②物の整理

 忘れものを防ぐにはどうしても整理整頓は不可欠です。「いや~、片付け苦手で…。」わかります、超めんどくさいですよね。でも、これをやると朝の準備がグッとラクになります。

 具体的にどのように整理するか、簡単です、わかりやすくまとめる、以上。

「いやいや、それができれば苦労はしない。」と言われそうですが我が家の整理は簡単です。

朝の支度を効率化する「物の整理」①持ち物をまとめる空っぽBOX

 収納はニトリのカラーボックスを使っています。棚位置の調整や追加ができて便利です。このボックスの最下段を「空っぽBOX」と称し、年少園児の明日の持ち物をまとめるスペースに充てています。

高さ幅ともに40㎝の空間に鞄・絵本袋・帽子・活動着など明日持っていくものがすべて収納されます。前述のように準備が終わった袋は閉じ、終わっていないものは開けっ放しの状態です。「キレイに」は収納しません、放り込まれています。

 空っぽBOXから持ち物を出す前におしらせを見ながら忘れ物確認をします。準備完了して初めて鞄の口が閉めます。出発の時にBOXの中が空になっていれば忘れ物がないという仕組みです。

朝の支度を効率化する「物の整理」②忘れやすいものは見える位置にスタンバイ

 忘れやすい水筒や箸はキッチンの目線の高さに吊り下げ収納してあります。朝食を準備する際など出発までに視界に入ることで常に持ち物として意識できる状態にスタンバイされています。

吊り下げ収納にすることで乾燥も兼ねています。

朝の支度を効率化する「物の整理」③洗い替えは適量を空っぽBOXの上に収納

 洗い替えの靴下やハンカチなどは空っぽBOXの上に2つの箱を入れ引き出し収納しています。それぞれの箱が溢れないよう物は最小限です。靴下であれば3セット、洗濯周期+1個を目安に収納しています。

【箱①朝の着替え】
靴下3セットとパンツ5枚
【箱②もちもの洗い替え】
ハンカチなど、ヘアゴムとくし

 必要最低限しか箱に入っていないので子供でも簡単に取り出し準備することができます。

 制服はカラーボックスの横にフックをつけてひっかけ収納しています。1セットしかないので洗濯中は名札をフックに掛けることでつけ忘れを防いでいます。

まとめ:朝、子どもを送り出す準備を効率化するためのポイント

 朝の支度はルーティーン化すると効率的です。各家庭の優先順位や環境は様々なので、誰かのルーティーンをそのまま真似ることはできません。色々ためしてみて自分に合った心地いいルーティーンを作るヒントになれば嬉しいです。

忘れ物を防ぐ効率的な朝のルーティーンを作るポイント
  • 情報の整理をする
    ①おしらせはひとつの紙にまとめる
    ②まだ終えていない状態を一目瞭然にする
  • 物を整理する
    ①持ち物は『空っぽBOX』に入れて管理する
    ②忘れやすいものは目線の高さに見える収納する
    ③洗い替えの収納は適量にする

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