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【ベビー用品】出産前に準備すべき、絶対に必要なものは何?

 はじめての出産・育児、雑誌や通販サイトの準備リストを見ると「こんなに沢山準備が必要なの?」とびっくりしますよね。今回は、私の出産の経験から本当に必要だった最低限の準備をご紹介します。

出産前に準備すべき、絶対に必要なベビー用品


【必ず準備すべきベビー用品リスト(早く準備する順)】
重たいものや洗濯など準備が大変な順に並べています。

・ベビー布団(ベビーベッド)
・ベビー服
・ガーゼハンカチ
・バス用品(ベビーバス・石鹸・ワセリン・細綿棒・お臍の消毒用品・爪切り)
・オムツ、おしりふき
・授乳用品(授乳クッション・哺乳瓶)
・(自家用車を持っている方は)チャイルドシート
・抱っこ紐

ベビー布団(ベビーベッド)

 生まれたばかりの赤ちゃんは1日のほとんどの時間を寝て過ごします。これは首が座って寝返りができるようになる生後3ヶ月頃までです。そのため赤ちゃんの寝る場所は必ず準備しておきましょう。
 大人用の布団で一緒に眠ることも可能ですが、赤ちゃんの寝る場所はいつ乳やおむつ替えで汚れやすかったり窒息死などの安全面においても月齢が低い間は専用の場所を準備してあげましょう。
 また、ベッドの組み立てや布団干し、シーツの洗濯など臨月になると億劫なにるので体調がいいときに準備しておきましょう。
 私の場合必要だったのは以下の3つです。これは、ベビーベットを購入する場合も必要です。
・ベビー布団
・敷パット
・防水シーツ
・かけ布団(ブランケットやバスタオル)

ベビー服(短肌着・カバーオール・おくるみ)

 生後1か月頃までは必要なベビー服はオールシーズン同じです。ただし、お家や赤ちゃんの過ごすお部屋環境によって赤ちゃんが適温を保てるように気を付けましょう。また、各何枚必要かは赤ちゃんの個性によりバラバラです。オムツ替えが多ければ服が汚れる可能性も高いですし、ミルクを飲むのが下手だったら首回りが濡れるたびに着替えをするかもしれません。

 私の場合、1日1回の洗濯で以下の準備をしていました。
・短肌着5枚(2サイズ)
・カバーオール5枚(2サイズ)
・おくるみ1枚

 赤ちゃん用のお洋服は、季節・デザイン・サイズも沢山あって本当に購入が大変ですよね。
ベビー服は水通しをして準備しておきましょう。

要チェック→ベビー服はこう買おう!

ガーゼハンカチ

 赤ちゃんの目や口回りを清潔に保ったり、鼻詰まりを改善したり、沐浴に使ったり。生後1か月までガーゼハンカチは多くの場面で使います。10枚くらい準備しておいてよいでしょう。

私の場合
・ガーゼハンカチ(白・中サイズ)3枚
・ガーゼハンカチ(白・ピンク・水色)各2枚
合計10枚準備して毎日5枚以上使っていました。毎日洗濯していたのと、出産祝いで5枚程度可愛いデザインのガーゼハンカチもいただいたので足りなくなることはありませんでした。ガーゼハンカチも水通しをしておきましょう。

バス用品

 出産を終え、赤ちゃんと退院してから1か月検診までは「沐浴」が必要です。赤ちゃんはへその緒が取れないまま退院するので、乾いていない臍から細菌感染するのを防ぐため、大人と一緒に湯船につかることができません。そのため沐浴するための道具が必要になります。
 ご自宅のバスルームや、赤ちゃんの沐浴を担当する人物によってどの商品を買うかは変わるとは思いますが、私の場合以下のものを購入しました。

・ベビーバス
・無添加のベビー石鹸
・泡立てネット
・入浴後の保湿剤(ワセリン)
・細綿棒(耳・鼻のお手入れと、お臍の消毒で使用)
・爪切り

必要ですが、
・臍消毒セット(消毒液・ガーゼ・テープ)
は退院時に産院から無料でいただきました。

ベビーバスは使用前に一度洗って乾かし、清潔な状態にしておきましょう。

オムツ・おしりふき

 オムツやおしりふき、初めにどれくらいの量を準備すべきか迷いますよね。ズバリ新生児用を2袋で十分です。理由は・大きく生まれるかもしれない・割引券、出産祝いでもらうかもしれないからです。買い物が不便な地域にお住まいなら、もッと買ってもOKですが、ネット通販で安く購入できるし、ドラッグストアにも必ず売ってあるものなので、基本的には必要になる都度で大丈夫です。

私の場合
・新生児用84枚入り2袋
・おしりふき3パック1入り1セット

新生児の時期、出産祝い等でもらった分も含め最終的に10袋くらい使用しましたが、うちの子はオムツ替えの回数が他の子より多かったので沢山必要でした。
また、おしりふきは安いものを買ってかぶれてしまい、病院に相談したらウォシュレットを提案され、最終的には水とティッシュで拭いていたのでほとんど使いませんでした。

授乳用品(授乳クッション・哺乳瓶)

 授乳クッションは不要という方も多いですが、あったほうが断然ラクです。また、授乳は産後1か月が一番大変なので出産前に準備することを強くお勧めします。臨月になり寝返りがつらくなったころ、抱き枕として使えたのも助かりました。
 哺乳瓶はプラスチック製の小さいものを1使っておくことをおすすめします。母乳育児にしても、白湯を飲ませるなど必要な場面があります、哺乳瓶の選び方や要不要いろいろありますが、これ一つ持っておけばとりあえず安心です。消毒に関しては、手で水洗いした後、深めの鍋に湯を沸かして煮沸消毒すると汚れが剥がれ殺菌もできます。長めの菜箸や湯を切るステンレス製のざるがあると便利です。

チャイルドシート

 自家用車で移動する際は着用義務があるので必ず購入しましょう。

抱っこ紐

 必ず使う日が来ます。新生児期は外出は控えたほうが良いですが首が座る前から外に出なければならない場合は出産前に試着などをして購入しておきましょう。産後赤ちゃんを連れての試着購入は大変です。

まとめーこれが最低限必要なベビー用品ー

 いかがでしたでしょうか?「最低限必要なもの」に絞るとかなり少なくなりますよね。「必ず使ったもの」を「新生児期の育児を楽にした」という観点も含め、厳選してみました。ただし、注意してほしいのが、今回ご紹介したのは本当に必要最低限のものでしかも最低限必要な数量です。ベビー用品店が近所に無い方や、通販サイトが利用しづらい遠隔地にお住まいの方はこれだけの準備だと足りないので特にオムツやミルク・哺乳瓶については多めに準備をしてくださいね!

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